このページでは「複数の条件を見やすく」書きましょう!
今回はちょっと趣向を変えて、関数を紹介するのではなく、if関数で複数の条件を書いていきましょう。
複数の条件とは「AかつB」を満たすということです。
- 商品Aのうち、Xさんの売上金額
- 商品Aのうち、東京で売れた金額
など、複数の条件により集計、分析することが多いです!書き方は複数あるのですが、見やすい(と私が感じている)書き方を紹介していきます!
使い方
スタート
ある企業で下図のような売上が出ています。
方法1
if関数とand関数の2つのを用いて1つのセルで書く方法です。
このように書くと、
- 営業担当者=山下さん
- 商品=りんご
の場合だけ、1という値が返ってきます(下図)。
よって、1となっている部分だけ集計すれば、求めたい値が出力されます!
方法2
if関数を2つ並べて2つのセルで書く方法です。(画像では難しかったので、動画で説明しています)そして私がオススメするのはこの方法です!
このように書くと、横に並べ論理積のようなイメージで簡単に集計できます。
1つのセルで済む方法1の方がいいのでは・・・?
こう感じたかもしれませんが、 方法2の方がその後の修正が効きやすい です。
- 新しい条件を追加
- 既存の条件を変更
こうした修正は圧倒的に方法2の方が行いやすいです。理由は列ごとに何を計算しているか明確であるため、式が短く読みやすいためです。
いかがでしたか?少しの工夫で資料の見やすさはかなり変わってきます!少しの工夫をマスターしてぜひ見やすい資料を目指しましょう!